創業は大正12年。なんと築地の魚河岸と同じ歴史なんです。震災からの復興というところで、賑わいを戻した築地市場と、時を同じく、大正12年12月。下関では下関酒造が誕生しました。同じく下関では、金子みすゞが、大正12年20歳のときに移り住みました。それから100年の月日が経とうとしています。大正浪漫という新しい時代の萌芽からはじまり、激動の昭和、そして平成、さらには令和。
時代と共に人々が飲むお酒も、飲み方も変遷しています。その時代に合わせた酒造り、伝承じゃない伝統を紡いでいくことが下関酒造に求められていることではないか?そう想います。
令和元年。新たな下関酒造。ご期待ください。