営業部 諸岡一也
営業マンとして、地元下関市内の小売店、お土産店のほか、宇部、山口、防府の各市にも足を伸ばして、下関酒造のお酒をPRしています。
入社のきっかけですか?もともとトラック運転手をしていて、下関酒造にも何度か来たことがあって。
配送の社員を求めているということで、2003年に中途で入ったのですが、いつの間にやら、営業マンに(笑)。
下関酒造で営業担当になる前は正直、トラックばっかり乗っていたので、どう人と接したらいいのかわからなくて。
「自分に営業なんて出来るわけない」と戸惑っていたのですが、そんな駆け出しの私を小売店さんが助けてくれて。
人と人の付き合いも楽しいもんだなと思えるようになったんです。
営業って、小さな出会いの積み重ねなんですよね。
小売店などのお客さんと、互いの腹を割って話せるまで時間がかかるわけです。
少しずつ通っているうちに、打ち解けてきて、下関酒造のお酒を並べてもらえるようになってくるもんです。
最近うれしかったことがあって。
下関の飲食店やお土産店が並ぶ「カモンワーフ」で、これまでなかった「関娘」など下関酒造のお酒を推す特設コーナーをつくってもらえたんです。
店長さんがお酒好きで、「地元なんだから下関のお酒をおすすめしていきたいよね」と言ってくれて。
われわれ下関酒造を応援してくれる人がいるとうれしいし、そういう人との出会いが営業の魅力だなあと実感しましたね。
ずっとトラック運転手だったら、味わえなかった喜びですよ。
営業の目標ですか?
やっぱり下関の人に愛される酒蔵にしていきたいですよね。
下関の飲食店で飲む地元のお客さんがいつも、「関娘はないのか?」とお店の人に言ってくれるような存在になれるよう、下関酒造のお酒をPRしていきたいです。