代表メッセージ

代表取締役 内田忠臣

令和の新時代に造られる下関酒造の日本酒に、ぜひともご期待下さい。

代表の内田忠臣です。

下関酒造は1923年(大正12年)、海峡の街・下関に、総勢445名の地元農家が結集し、設立されました。
それから約100年にわたり、本州最西端の地で、リーズナブルで食事に合うお酒をコンセプトに「関娘」をはじめとして、数々の日本酒を造り続けてきました。

山口県の下関で、約1世紀の長きに渡って酒蔵を続けてこられたのは、私たち下関酒造の日本酒を愛飲していただけた方、そして酒造りに情熱を燃やしてくれた蔵人たち、社員たちのおかげだと思っています。
この場を借りて感謝申し上げます。

下関酒造の企業理念は「酒と食と心の感動」です。
私は、お酒と食は、絶対に切り離せないものだと思っています。
そして、お酒は飲む人の心に感動をもたらしてくれるものだと信じています。

例えば、何年ぶりかの親友との会食では、お酒が食事のおいしさを引き立てます。
さらに、お酒は友との会話を楽しいものにさせ、かけがえのない感動的な時間を演出してくれます。
私たち下関酒造は、心がジンと熱くなるようなシチュエーションを、関門海峡のそばから、日本酒を通じてつくっていきたいと思っています。

近年はリーズナブルな高品質酒に力を入れる一方で、「LONDON SAKE CHALLENGE 2019」で純米吟醸「蔵人の自慢酒」がプラチナ賞、純米大吟醸の「獅道 38(しど)」が金賞に輝くなど、少量生産の純米系高級酒の分野でも国内外の酒類競技会で高い評価をいただけるようになりました。

下関酒造は今、変革の時を迎えています。
かつては維新の志士も集い、新しいことが生まれていく街・下関から、新しいお酒とその楽しみ方をどんどん発信していきます。
令和の新時代に造られる下関酒造の日本酒に、ぜひともご期待下さい。

下関酒造|毎日の食卓からハレの日まで。